2012年05月08日

LibreOffice 3.5.3 リリース

LibreOffice 3.5 の最新版である 3.5.3 がリリースされました。

リリースアナウンス:
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00061.html

ダウンロード:
http://ja.libreoffice.org/download/

Windowsのインストール時に「このファイルを実行しますか」というメッセージが出ます。
その時の「発行元」がこれまで「不明」と表示されていましたが、このバージョンから「The Document Foundation」と表示されるようになりました。

security_warning_LibO3.5.3.png

security_warning_3.5.3_1.png

「不明」という表示にユーザーは慣れてしまっている感もありますが、明確に発行元が表記されるのは安心感がありますね。
posted by matuaki at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | LibreOffice

2012年03月02日

会津若松市がLibreOfficeに全面移行をアナウンス

OpenOffice.orgの導入で先駆的な存在であった会津若松市がLibreOfficeへ全面移行したことをアナウンスされました。

http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/index.htm

導入までの経緯
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/lo_info_koutei.htm

発生事例
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/lo_prob.htm

大規模導入にはいろいろと苦労があるようです。やはり検証に時間がかかりますね。会津若松市でも約1年がかりになっています。
LibreOfficeは頻繁なバージョンアップを特徴としているので、検証をどのバージョンで行なうかや、サポート期間などが課題となりそうです。

また、「庁内文書のODF移行状況」というデータが公表されています。
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/files/odf_transition20120227.pdf

2008年5月時点でMS Officeのファイルフォーマットの利用率が82.6%であったのが、2012年1月の時点で25.6%になっています。
外部とのやり取りでこれくらいのパーセンテージは必要なようです。非常に現実的な運用の中でLibreOfficeが使用されていることが分かります。

いずれにしても、こうした実例は、大規模・中規模でLibreOfficeの導入を検討しておられる方々にはこうした情報は大いに役立ちそうです。

これだけの情報をまとめるためにはかなりの労力と時間が必要ですから、会津若松市のOSSに対する貢献度は非常に高いですね。そして自治体や企業がOSSを利用するときにどのようにプロジェクトに貢献するかについての一つの型を示しておられると言えます。


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2012年02月22日

The Document Foundation が公式にドイツのベルリンで法人となりました

LibreOfficeの開発母体である The Document Foundation が2012年2月17日に正式にFoundation(財団)となりました。

http://listarchives.documentfoundation.org/www/announce/msg00088.html (原文)
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00051.html (日本語訳)

これまでは The Document Foundation について説明するときには、「正式には財団にはなっていないのですが…」というコメントを付け足していましたが、もう必要ありません。
アナウンスの中には以下のようなコメントがあります。

12年近い年月の末、コミュニティはその必要に理想的な形で応える財団を設立しました。それはベンダー中立であり、安全性を提供し、信頼を築き、全てのステークホルダーに対し安定性について強力にアピールします。フリーのオフィススイートの未来に興味のある全ての方に、The Document Foundation に参加することを重ねて心から招待いたします。


しっかりとした基盤を持つオープンソースコミュニティーに参加してみませんか。
タグ:LibreOffice
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2012年02月15日

LibreOffice 3.5.0 リリース!

LibreOfficeの3回目のメジャーリリースである、3.5.0がリリースされました。

ダウンロードはこちらから。
http://ja.libreoffice.org/download/

リリースノートはこちら
http://ja.libreoffice.org/download/release-notes/

新機能についてはこちらに英語のページがあります。
http://www.libreoffice.org/download/3-5-new-features-and-fixes/

かなりたくさんの機能が追加または更新されています。

今回のリリースにあたって、これまでと違うなぁと感じた点の一つは、IT関係のニュースにかなり取り上げられていることです。

「LibreOffice 3.5」公開、安定性が向上するもビジネス利用はまだ推奨せず (INTERNET Watch )
オンラインアップデートが有効になった「LibreOffice 3.5」が登場(SourceForge.JP Magazine)
この二つのサイトはこれまでもリリース後すぐにニュースとして取り上げていたと思います。

さらに今回は以下のサイトでも取り上げられています。
OSSオフィスソフト「LibreOffice 3.5」公開、英文法チェックやVisioインポート機能 (ITpro)
オープンソース生産性スイート最新版「LibreOffice 3.5」が公開(コンピュータワールド)
無料オフィスソフト「LibreOffice」新版、Visioの取り込み、自動更新チェックなど可能(@niftyビジネス)
LibreOffice 3.5リリース―起動が高速に!(インターネットコム )
LibreOffice 3.5リリース!新機能が充実(technolog.jp)

こうしたサイトでもニュースになっています。半年前よりはかなり知名度が上がってきて関心が高まっているようですね。
そして、それぞれの記事が横並びではなく、さまざまな新機能を紹介しているところも興味深いですね。

バージョン3.5は、betaが出たあたりからインストールして、rcからは普段でも時々使うようになっていますがいい感じです。わたしの使い方では、特に不具合を感じるところはないですね。
3.4.0と3.5.0の同じ3桁目0バージョンを比較してみると、安定性は3.5.0の方が良い感じがします。リリースノートにも書かれていますが、ヘビーユーザーの方は是非インストールしてみてください。

(追記)以下のページでも紹介されています。
機能や「Microsoft Office」との互換性が強化された「LibreOffice」v3.5.0が公開(窓の杜)
この紹介はなかなかいいですね。新しい機能が分かりやすく説明されています。
タグ:LibreOffice
posted by matuaki at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | LibreOffice

2012年02月14日

LibreOffice 3.4.5 へのアップデートのお勧め

LibreOffice 3.5.0がまもなくリリースされることになっています。

そのリリースノートが以下にあります。
http://wiki.documentfoundation.org/ReleaseNotes/3.5
日本語訳
https://wiki.documentfoundation.org/ReleaseNotes/3.5/ja

これを見てみますと、現在LibreOfficeの3.3系列および3.4系列を使用している方はいずれも、まず3.4.5へのアップデートが推奨されます。その理由は以下の2点。

1.Windowsの場合、インストーラーが変更された関係で3.4.4以前のバージョンから3.5.0へのバージョンアップでハングアップすることがある。
 この回避策は、3.4.5へのアップデートもしくはアンインストールしてから3.5をインストールすることのようです。

2.パスワード保護ファイルの暗号化のアルゴリズムが変更になっている。
 3.5.0で作成されたパスワード保護されたODFファイルを開くには、3.4.5以降のバージョンが必要。
 これから数ヶ月、3.5系列と3.4系列が並行して使用されることを考えると、3.4系列を使用する人は3.4.5までアップデートしておくと、パスワード保護ファイルでの互換性を気にしなくてよくなります。

もちろん3.5.0を使って、バグを報告してもらうのがよいわけですが、実務で使っておられる場合はできるだけ安定したものを使用したいケースも多いと思います。
3.4を使っている人は3.4.4以前を使わなければならない理由はほとんどないと思いますので、3.4.5へのアップデートをお勧めします。

LibreOffice 3.5 はかなりがんばって機能を強化していますね〜。新機能については別の記事で紹介します。

 
posted by matuaki at 11:08| Comment(3) | TrackBack(0) | LibreOffice