ついにAndroid向けのLibreOffice Viewerがベータ版ですがリリースされました。
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スマホだけでなくタブレットでも使用できます。
文書ドキュメント(odtファイル)を試しに読み込んでみました。
PCで作成したドキュメントの印刷プレビューはこれです。
LibreOffice Viewer for Android で読み込んだところはこんなかんじです。
ドキュメント内に以下の要素を入れてみました。
- 見出しスタイルの変更
- 文字の装飾
- 写真やオブジェクトの挿入
- 表
- 段組
- セクションの挿入と背景色
- ヘッダーとフッター
- フィールド(日付)
- 表内の計算(足し算)
いずれもほぼ問題なく表示されました。
上記のサンプルで問題となったのは、
- 挿入した日付フィールドの書式をYYYY/MM/DD形式にカスタマイズしたものが、ViewerではMM/DD/YYYYで表示された
- PCのドキュメントが1ページで収まっているのに、Viewerのフォントの関係で1ページに収まらない場合、Viewerで2ページ目にあふれた文字が参照できない
と言った点でした。
時々表示しているとクラッシュすることもあります。
PCのChromeで使用するGoogleドライブビュアーより断然odtファイルの再現性は高いですね。
まだベータ版ということで安定性には欠けていますが、ODFファイルを使用している人は試して見る価値がありそうです。