LibreOffice 4.4.0 がリリースされましたが、これは3.3が2011年1月27日にリリースされて以来、9番目のメジャーリリースとなっています。
今回のリリースアナウンスが日本語訳でも出されましたが、タイトルが「これまでで最も美しいLibreOffice、LibreOffice 4.4リリース」となっています。
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00153.html
ちょっと気になってみたので、これまでのリリースアナウンスにどんなタイトルが付けられていたのかさかのぼってみました。
2011年1月25日 3.3 「The Document FoundationよりLibreOffice 3.3リリースのお知らせです」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00009.html
2011年6月3日 3.4 「The Document Foundation が LibreOffice 3.4.0 をお知らせします」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00022.html
このあたりは定型という感じであまり特徴のないものです。しかし3.5以降は各バージョンに独特のタイトルが付けられます。
2012年2月14日 3.5 「かつてない最高のフリーのオフィススイート」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00050.html
2012年8月8日 3.6 「新機能と改善に富んだ LibreOffice 3.6」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00071.html
今回のリリースアナウンスが日本語訳でも出されましたが、タイトルが「これまでで最も美しいLibreOffice、LibreOffice 4.4リリース」となっています。
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00153.html
ちょっと気になってみたので、これまでのリリースアナウンスにどんなタイトルが付けられていたのかさかのぼってみました。
2011年1月25日 3.3 「The Document FoundationよりLibreOffice 3.3リリースのお知らせです」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00009.html
2011年6月3日 3.4 「The Document Foundation が LibreOffice 3.4.0 をお知らせします」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00022.html
このあたりは定型という感じであまり特徴のないものです。しかし3.5以降は各バージョンに独特のタイトルが付けられます。
2012年2月14日 3.5 「かつてない最高のフリーのオフィススイート」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00050.html
2012年8月8日 3.6 「新機能と改善に富んだ LibreOffice 3.6」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00071.html
新しい機能に注意が向けられています。OpenOffice.orgの負の部分を改善しながら新機能にも目を向けられるようになったことが分かります。
2013年2月7日 4.0 「コミュニティが12年間夢見てきた自由なオフィススイート」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00097.html
ここでは、コミュニティとして健全に機能していることを強調しています。
そして続くリリースからは互換性について取り上げられていきます。
2013年7月25日 4.1 「相互運用性を高めた画期的なリリース」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00110.html
2014年1月30日 4.2 「処理性能と相互運用性、および Microsoft Windows との整合性の改善に注力したリリース」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00124.html
2014年7月30日 4.3 「現在、これを越えるオフィススイートを手にすることは不可能です」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00138.html
4.3では機能的に自信作であるという雰囲気が伝わってきます。
2013年2月7日 4.0 「コミュニティが12年間夢見てきた自由なオフィススイート」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00097.html
ここでは、コミュニティとして健全に機能していることを強調しています。
そして続くリリースからは互換性について取り上げられていきます。
2013年7月25日 4.1 「相互運用性を高めた画期的なリリース」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00110.html
2014年1月30日 4.2 「処理性能と相互運用性、および Microsoft Windows との整合性の改善に注力したリリース」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00124.html
2014年7月30日 4.3 「現在、これを越えるオフィススイートを手にすることは不可能です」
http://listarchives.libreoffice.org/ja/announce/msg00138.html
4.3では機能的に自信作であるという雰囲気が伝わってきます。
そして今回が「これまでで最も美しいLibreOffice」ということで、機能だけでなくデザイン性を含む「美しさ」にまで注意を向けられるようになってきたということが示されているようです。
実際、4.4ではメニューバーやコンテキストメニュー、ツールバー、ステータスバーといった部分に手を入れて、機能を追加するだけでなく、すでにある機能を使いやすくすることにも目が向けられています。またアイコンやテンプレートなども新しく用意されています。ダイアログも変更がなされて翻訳した文字がダイアログで一部表示できないというようなこともなくなっています。
各バージョンのタイトルからもLibreOfficeとコミュニティの成長が見て取れます。次のバージョンの特徴はどんなところにみられるのでしょうか。楽しみです。