2010年07月20日

OpenOffice.org 3.3 新機能−Calc テキストファイルのインポート機能大幅強化

OpenOffice.org 3.3の新機能紹介です。
CSVファイルをインポートする時の機能が大幅に強化されました。書式を設定したセルの数値をCSVにエクスポートした時、引用符とともにテキストと認識されて保存されているデータがよくあります。こうしたデータをを数値として認識出来るようになっています。また異なる言語で作成されたデータを利用する際にさらに威力を発揮する機能強化がなされています。

これまでの機能から追加されたのは3つの点です。
1.インポートするファイルの言語を指定することができる
2.引用符で囲まれた数字を数値として認識させる
3.特殊な数字(時刻や日付等)について変換して認識させる

ダイアログは以下のようになっています。(いつものように正式版ではメッセージは日本語に訳されている予定です)

New_Feature_3.3_Calc19.jpg

それぞれの機能についてもう少し詳しく見ていきましょう。今回これらの機能を利用する点で以下のようなCSVファイルを用意しました。

New_Feature_3.3_Calc18.jpg

ちょっと変わったサンプルですが、この用意されたサンプルは、ドイツ語(オーストリア)の設定で、時刻や日付また桁区切りの設定が行われています。

これを新しいオプションを使わずにインポートすると下図のようになります。(11行目には2行目の値が数値として認識されているかどうかを確認するために「=B2*1」のような計算しています)
New_Feature_3.3_Calc26.jpg

Excel2010で読み込んだ時も同様の結果となります。


次に「言語」のオプションを使ってみます。

「言語」に「ドイツ語(オーストリア)」を指定します。あと2つのオプションはチェックせずに読み込んでみると以下のようになります。
New_Feature_3.3_Calc21.jpg

桁区切りの施されたデータは、適切に区切り記号を読み込んで数値として認識されていることが分かると思います。


続いて特殊な数字についてのオプションを使ってみます。
「Detect special numbers」と書かれた項目にチェックを入れます。そして読み込むと以下のようになります。
New_Feature_3.3_Calc23.jpg
時刻や日付についても数値として認識され読み込まれています。


もうひとつのオプションは「Quoted field as text」です。このオプションにチェックを入れると、引用符で囲まれた桁区切りの数値などをテキストとして認識させることができます。このオプションにチェックを入れると以下のようになります。

New_Feature_3.3_Calc25.jpg
posted by matuaki at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | OpenOffice.org 3.3 新機能
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