2010年07月21日

OpenOffice.org 3.3 新機能−Calc HTMLインポートオプションダイアログ

CalcでHTMLファイルを読み込むと、ページ内の表が取り込まれます。Webページの統計表などを取り込むときには便利な機能です。
OpenOffice.orgの開くから「すべてのファイル」を指定してHTMLファイルを読み込むとWriterで取り込まれます。しかし、「HTMLドキュメント(OpenOffice.org Calc)(*.html;*.htm)」を指定して読み込むとCalcでファイルを読み込むことができます。

New_Feature_3.3_Calc33.jpg

また右クリックで「プログラムから開く」−「OpenOffice.org Calc」やCalcが開いている状態でHTMLファイルをドラックアンドドロップでも同様の動作になります。

このようにHTMLファイルをCalcで読み込む時に、OpenOffice.org 3.3からはインポートのオプションを設定するダイアログが表示されます。

New_Feature_3.3_Calc31.jpg


このオプションの動作を確認するために以下のようなHTMLファイルを用意しました。

New_Feature_3.3_Calc27.jpg

このファイルをOpenOffice.org 3.2.1 Calcで読み込むと以下のようになります。

New_Feature_3.3_Calc28.jpg

解釈できる範囲で数値として読み込もうとしていることが分かります。カンマの小数点は、千桁区切りのカンマと認識していますし、2010年7月22日は2022年7月10日と認識されています。

オプションを活用しながら3.3で読み込んでみると以下のような結果になります。
まずオプションを「Automatic(自動」で読み込むと以下のようになりました。

New_Feature_3.3_Calc29.jpg

数値は3.2と同様ですが、日付は文字列として読み込んでいます。


次に「Custom」を選択し、言語に「ドイツ語(オーストリア)」を選択して読み込んだ結果は以下のようになります。

New_Feature_3.3_Calc30.jpg

数値は区切り記号を適切に読み込んで正しい表示になっています。ただし時刻と日付についてはいずれも文字列として取り込まれています。


最後にオプションの「Detect special numbers」にチェックを入れて読み込んでみると以下のようになりました。

New_Feature_3.3_Calc32.jpg

日付や時刻についても正しく読み込まれています。


あくまでも日本語圏のデータしか扱わない場合は、この新機能からそれほど恩恵を受けられないかもしれませんが、国際的な組織でさまざまな地域のデータを扱う場合には重宝するのではないでしょうか。
posted by matuaki at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | OpenOffice.org 3.3 新機能
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