2010年09月14日

桁区切りを一発で。拡張機能「Thousands Separator」

Excelでは標準で備わっている「桁区切りスタイル」ボタンがOpenOffice.orgのCalcにはありません。(数の書式で「日付」や「指数」のボタンはツールバーのカスタマイズで追加できるようです)この不足を補う拡張機能が「Thousands Separator」です。

ダウンロードはこちらから
http://extensions.services.openoffice.org/ja/project/thousandseparator

拡張機能を通常通りインストールすると、書式設定ツールバーにカンマのボタンが追加されます。必要なセルを選択してこのボタンをクリックすることで桁区切り表記にすることができます。
標準では、正の数、負の数、0については以下の図のような表記になります。

ThousandsSeparator.png

この通りの書式でOKであれば問題ありませんが、小数点以下2位まで表示されるなど、Excelの「桁区切りスタイル」ボタンの動作と幾らか異なっているために「使えない」と思われる方もあるかもしれません。

この拡張機能はOpenOffice.org Basicで作成されていて、わずかな変更でカスタマイズすることができます。以下にその方法を記します。
「ツール」−「マクロ」−「マクロの管理」−「OpenOffice.org Basic」を選択し、「OpenOffice.org Basic マクロ」ダイアログボックスから「マイマクロ」−「NumberFormat」−「ThousandSeparator」を選び、「マクロのある場所」で「AddThousandSeparator」を選択して、「編集」をクリックします。

以下のようなIDEでコードが表示されます。
ThousandsSeparator2.png


このコードの中の
oSelect.NumberFormat = getNumberFormat(oDoc, "#,##0.00;(#,##0.00);-#")


oSelect.NumberFormat = getNumberFormat(oDoc, "#,##0;[RED]-#,##0")

に変更すると、Excelと同じ動作になります。このダブルコーテーションで囲まれている書式が適用されますので、ユーザーごとによく使う書式を登録することもできます。

カスタマイズしたあとの動作

ThousandsSeparator3.png

ぜひ使ってみてください。

なお、拡張機能をカスタマイズすると、バージョンアップの際に変更点が元に戻ることがありますので、更新の通知が出たときには注意してください。
posted by matuaki at 17:24| Comment(1) | TrackBack(0) | OpenOffice.org 拡張機能
この記事へのコメント
このPlugin・・微妙に使えない・・と悩んでいたところで
嬉しい情報ありがとうございます。
Posted by 通りすがり at 2011年11月24日 15:49
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