2011年06月02日

OpenOffice.orgがOracleからApache Software Foundationへ

OracleがOpenOffice.orgを非商用の組織が管理するようになると発表してから約1ヶ月半がたちましたが、Apache Software Foundation(以下ASF)に移管されることになったようです。

http://www.marketwire.com/press-release/statements-on-openofficeorg-contribution-to-apache-nasdaq-orcl-1521400.htm

Cnetの記事もあります。
http://japan.cnet.com/news/service/35003480/

ASFのサイトではすでに"Apache Incubator Proposal"となっています。
http://wiki.apache.org/incubator/OpenOfficeProposal


OpenOffice.orgのCommunity ManagerであるLouis氏は、この件について3つの質問をしています。
http://openoffice.org/projects/marketing/lists/dev/archive/2011-06/message/2
* Who owns copyright and trademark now?
* Who will employ the core developers?
* Why wasn't the OpenOffice.org leadership and community involved in the discussions?


この3つ目の質問にOralceのオープンソースコミュニティに対する態度が表れているのかもしれません。でもLouis氏はOracleの方のようですが…。

2つ目の質問に対する答えとして、ASFのJim Jagielski氏は
Their employers...

と答えています。Oracleは引き続き開発者を雇用することになるでしょうか…。いやIBMのことを指しているのか…


OracleからASFへの移管についてのThe Document Foundationのアナウンスは以下のようになっています。
http://listarchives.documentfoundation.org/www/announce/msg00047.html

基本的には歓迎ということでしょうか。

なぜTDFとそのLibreOfficeがあるのに、OpenOffice.orgの寄贈先がASFなのかということを書いている記事もあります。
http://blog.internetnews.com/skerner/2011/06/oracle-gives-openoffice-to-apa.html

OpenOffice.orgとLibreOfficeの2つに分かれて開発されていくことになると思いますが、開発者が多くない中リソースの分散はマイナス要素となるでしょう。しかし、ユーザーの視点から言えば選択肢が増えるという捉え方もあります。ODFを使っているなら、OpenOffice.orgでもLibreOfficeでも好みのものを使えますし、また必要なら別のソフトを使用することもできます。それぞれが特徴のあるソフトへと発展していって欲しいものです。
posted by matuaki at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | OpenOffice.org全般
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